シェイクスピアを探しに行ったんだ。
昨日から無性にシェイクスピア読みたくなった。彼のレトリックを読みたくなった。
どこに探しに行ったかって?
古書店さ。
近所の繁華街には、大型の書店、大型の古本屋が4件ほどひしめき合っていて、本探しには事欠かない。
だから古本で安く済ませてしまおうと古本屋を回ったんだ。
あなたは古本を買うかい?
僕は「新品で買う本」と「中古で買う本」のジャンルを決めている。
新品で買うのはホビー思考の強い本だけ。
例えば――可愛い女のコのイラストが描かれた「ライトノベル」は絶対に新品じゃなければ嫌なんだが、実用書や一般書籍は古本で全く構わない。
本の定価というのは高いと思わない?
大学の講師には現金4,000円くらいする書籍を「貧乏学生」に買わせようとするのもいるが正気の沙汰だろうか?
多くの学生は研究者になりたいわけでもなく、ただ単位が欲しいだけだと思うのだが。
4,000円の書籍を買ったところで、ほとんど読まずに本棚に眠っている本が一体何冊あるだろう?
それでも季節が変わるごとに、必要なテキストを求めて長蛇の列で並ぶ姿を見ると、こちらも感覚がマヒしてそれが普通のように思えてくる。
たった数ヶ月の付き合いになるテキスト一式を現金50,000円で揃える前に、
それを古本で買った方がメリットがあると伝えたい。
古本にどんなメリットがあるかって?
その古本は、あなたの先輩が使用したテキストの可能性が高いからだ。
講義のポイントをメモしてくれているかもしれない。
それに古本で揃えれば半額の2万5千円で済ませられるのに。
浮いた25,000円で、好きなものでも買えばいい。美味しいものでも食べればいい。
もっと学びたいのであれば、浮いた25,000円で新しい書籍を買えばいい。
さらなる自己投資だ。
古本なら同じ所持金で2倍の量の本が買える。
知識を得るために買うような書籍は、古本の方が効率が良いと助言したい。
閑話休題。
シェイクスピアを探しに行った結果、古本屋には無かった。
人気だからかもしれないね。
店内を探し回っているうちに、見慣れた雑誌を発見する。
サムライELO。
このブログでも何度か紹介した雑誌だ。
これを見て脳がある記憶を呼び覚ました。
「サムライELOの10月号には宮脇咲良たんがグラビア掲載されているはずだ」 と。
近所のコンビニに置いてないのでサムライELOは完全スルーしていたが。
この雑誌には宮脇咲良たんが掲載されているんだ。
覚エテ イルゾッ!
すぐさま手に取って確認した――確かにHKT48のグラビアが載っている!!
そして宮脇咲良たんのグラビアもある!
なんと2ページの宮脇咲良デート特集が組まれていた!!!!!
お宝だ!
シェイクスピアは無かったが、宮脇咲良たんのデート特集だ。
もはやシェイクスピアはどうだって良い。
宮脇咲良!
これが全てだ!
ああ! 今宵の月よ! この喜びをお前に捧げよう!
そのまま「サムライELO 10月号」をレジに持っていった。
ついでに川端康成コーナーに1冊だけあった「伊豆の踊り子」も一緒に。
合計2冊でたった200円だ。良い買い物ができた。
この宮脇咲良デート特集は「前編」だった。
宮脇咲良デート特集が掲載されているのは「サムライELO」の10月号と11月号。
2ヶ月連続で掲載されているよ。
宮脇咲良デート特集 前編 吉祥寺編 ⇒ Samurai ELO 2014年10月号 Vol.103
宮脇咲良デート特集 後編 ⇒ Samurai ELO 2014年11月号 Vol.104
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