神回のひとつだった。
数ヵ月後に「マジすか学園4」が最終回を迎えた時、僕はこの第三話を印象に残る回として数えるだろう。
マジすか学園4 第三話の感想をひとつ。
Huluで配信された第三話を観たので感想を書くよ。
今から言う内容は、盛大なネタバレになるので気をつけてね。
といっても、ただの感想だけどね。
まずは恒例の前口上。
いつも書いているけど、この前置きは大事なことだから常に書くよ。
例えるならAKBGコンサートの1曲目に必ず流れる「over ture」みたいなもので、これを最初に書かなければ、僕は”マジすか学園4″の感想は始められない。
いつも書いているけど、僕は「宮脇咲良 神推し」だ。
2推しはいない。
基本的に、「三次元では宮脇咲良以外の女に興味ない」。
それほどまでに、この世界で彼女だけが好きだ。
いつもAKBGグラビア雑誌を紹介しているけど、あれは世の中に役立つ情報をシェアするという目的のために書いている。
雑誌の紹介をしている時に 「好き」 という感情はない。
僕がこの世界で「好き」なのは宮脇咲良だけだ。
しかしながら、マジすか学園4に登場するのは、宮脇咲良であり宮脇咲良ではない。
「さくら」だ。
宮脇咲良たんは、ドラマで完全に「さくら」という役になりきっているので、僕も宮脇咲良と認識していない。
目次
マジすか学園4 第3話の感想
「バカモノ」
冒頭で川栄里奈の演じる四天王の1人「バカモノ」が、転校生の「さくら」を襲うために校内を探し回っていた。
バカモノは小柄ながら怪力の持ち主なのだが――知能が低い。
転校生を、「てん こうせい」 という名前のように勘違いしていた。
本人の”さくら”を前に、「てん こうせい 見なかったか?」
「さくら」も ハァ?と困り顔。
「バカモノ」は第1話に初登場した時からお気に入りキャラだ。
愉快な奴で、観ていて面白い。
四天王 ヨガ戦
第三話では、”さくら”は入山杏奈の演じる「ヨガ」に襲われた。
「ソルトさんは私が守る」
ヨガはこの台詞をいつも呟いている。
静かな闘志を放ちながら。
ヨガはソルトのことをかなり慕っている。
もはや慕うという次元を通り越して「愛している」のかもしれない。
ヤンデレ気質を感じる。
視線もどこかイってる。
“てっぺん”を狙い、ソルトに仇名す「さくら」に敵意剥き出しのヤバイ奴だ。
バトルで思ったこと
ヨガは、先代四天王のブラックのように流れるような動きで攻撃してくる。
それにさくらも応戦する。
「さくら」と「Sakura」
体育倉庫という薄暗い部屋で戦う”さくら”を観ていると「フラッシュバック」した。
ゲームで作った「Sakura」を。
いつも言っている通り僕はゲーマーだ。
かれこれ2013年から、ゲーム上で「宮脇咲良たんを再現したキャラクター」を作っては遊んでいる。
ゲーム上で再現されたとは言え、”バトルする宮脇咲良”というものを、何百時間も観てきた。
参考画像 ゲームで作った「Sakura」の一例
マジすか学園4の第三話で観たのは、
これまで僕が思い描いていた、リアルの宮脇咲良のバトルだった。
少し感動した。
マウントポジション
バトル終盤でヨガのマウントポジションになる。
ソルトへの想いを語りながら殴り続けるヨガ。
ヨガの拳を受け止めて言い放つ”さくら”。
「あんたの拳は、アツイな」
名場面のひとつだと思う。
異様な雰囲気で「ソルトを守る」という使命に燃えていたヨガであったが、”さくら”に返り討ちにされる。
ヨガは相当な手練らしいが、主人公の”さくら”がそれ以上に強すぎるだけなのだろう。
ヨガその後
密かな見所。
さくらに敗北したヨガは、敬愛する”ソルト”に冷たい一言を突きつけられる。
「気にするな、誰もアンタに期待なんかしていない」
放心して床に崩れ、ヒステリックに泣き叫ぶヨガ。
ヨガは本格的に「病んで」しまったと思う。
この手のタイプは、”さくら”に逆恨みして、とんでもない異常行動を起こしそうで怖い。
仲間になるのか敵のままなのか。
ヨガが今後どうなるのか楽しみだ。
カミソリ&ゾンビ
第二話で「さくら」に理不尽な理由で襲いかかった1年生コンビ。
公園でのケンカに返り討ちにされ、さくらの「マジ」に感化された2人は、さくらの”舎弟宣言”をする。
2人はさくらの”舎弟”になりたがっているのだが、さくらは無下に断る。
つるむのは好きじゃないらしい。
一匹狼の”さくら”だが、いつか彼女達のような「仲間」を受け入れる日がくるのかもしれない。
そんな”さくら”の成長も楽しみだ。
次回
次回の第4話では、いよいよ四天王の「バカモノ」が襲ってくる。
愉快な小柄で怪力ヤンキー少女が、どんな言動をとるのか楽しみだ。
ドラマあれこれ
ここからは本編のシリアス調なところとは少し離れて、気楽に書いていくよ。
マジすか学園4 OP
OP映像が曲も合わせてとにかく格好良い。
特に冒頭のさくらの台詞。
「道を開けろよ」
しびれるね。
こびーの衣装について
渡辺美優紀の演じる「こびー」
看護科の学生だからナース服を着ている。
ナース服を常時身につけているのは、まあ百歩譲って分かる。
だけど、この「コルセット」はなんだ。
胸のとこだけ何もない。
凄まじい。
こんな服で外を歩いていたら、さぞ目立つだろう。
ところが周囲も普通に接しているのが、また凄い。
流石”てっぺん”を目指す悪のエリートなだけある。
もはや常人の感覚ではないのだ。
もしも「さくら」が、こびーの服を見たら、どう思うのだろうか。
どんなリアクションをするのだろう。気になる。
「さくら」の可愛かったところ
冒頭にも書いたとおり、僕は「さくら」を宮脇咲良と認識していない。
ドラマで「さくら」という役になりきっているので、僕も完全に別人として認識している。
だけど、さくらの”容姿は”宮脇咲良なので、とても可愛いのだ。
普段の「さくら」はカッコイイのだが、ふとした瞬間に可愛いと感じる。
第三話で可愛かったところ。
定食屋「あそびな」でのワンシーン
たかみなが割り箸を使って”仲間の大切さ”を諭すが、にべもなく三本の割り箸を倒す「さくら」。
何でもないようなやり取りなのだが、お気に入りのシーンだ。
可愛らしさを消した演技のなかでさえ、やはり宮脇咲良という、月のように燦然と輝く魅力の持ち主が演じているだけあって「さくら」は凄く可愛い。
うん。本当に可愛い。
これで第三話の感想はおしまい。
第四話も今から楽しみだ。
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