ひとたび飲み干せばたちまに人を気違いに変えてしまう「酒」はやらないし、自らの身体を蝕み周囲に悪臭を撒き散らす「煙草」もやらない。
そんな清らかなこの身にも、なかなか止めることの出来ない悪しき習慣があった。
それは「TVゲーム」だ。
僕はゲーマーだった。
長時間TVゲームに飲めり込み、他のことを疎かにすることもしばしばあった。
といっても、学校の成績は1番だったし、特別奨学金を支給されていたくらい真面目な奴だったのだが――そんな生真面目な僕でさえ、夏休み&冬休みなんかは遊びがちだった。
そこでTVゲームを止める方法を考えた。
その方法を今から紹介するよ。
ゲームを止めたいけど、ついつい遊んでしまうゲーム依存性の人の参考になれば幸いだよ。
TVゲームの止め方
それはゲームが絶対に出来ない環境にしてしまえば良いのだ。
その環境は簡単につくれる。
これは単純にゲームソフトを全て売ってしまうことだ。
ゲームを近くに置かないこと。
ゲームを視界に入れないこと。
ゲームを部屋に置いておかないこと。
家にゲームソフトがなければ、もうゲームは絶対に出来ない。
ゲームソフトを売ってしまうのは、勿体無いと思うかな?
いや、ゲームソフトを売るという行為は全然勿体無くない。
むしろ「ゲームに費やした時間の方が勿体無い」。
ひとつ大事なこと。
基本的に、ゲームソフトというのは「後から買い直しできる」のだ。
世の中には、後から買えないものは沢山あるが、ゲームというのはとどのつまり同じものが大量生産された商品だ。
後からどうしても遊びたくなったら買い直しすれば良い。
そして、大抵の場合、買い直しするときは値段もさらに安くなっている。
ただし、「萌え」が絡んでいるゲームや、初回限定盤にフィギュアがついているゲーム、初回限定盤に貴重な付録がついているゲームは売らない。
これはゲームソフトというよりも、コレクター品という感覚に近いから。
ゲームをプレイしなくても、初回限定盤を所持しているだけで所有欲が満たされているものだし、そもそも後から入手できなくなる可能性もある。
「萌え」系は、いわば恋人みたいなものだ。これは売れない。
この手のゲームはそこまで「中毒性がない」ので所持していても大丈夫。
気がついたら200時間プレイしていた!なんて現象は起こらない。
これはゲームというよりも、もはやコレクター品、心のオアシスみたいなものなので持っていてもOKという認識。
萌えが絡まないものは売ってしまう。
MMOについて
僕は基本MMOはやらないのだが、依存性という観点で言えば、MMOなどのオンラインゲームも相当高い。
数年前に遊んでいた経験があるので知っている。
かつてMMOはパソコンで遊ぶという認識だったのだが、最近ではPS3、PS4などでも遊べる(FF14新生エオルゼア)など。
PS3やPS4で遊んでいるなら、起動ディスク(ゲームソフト)を売ってしまうこと。
パソコンで遊んでいるならアンインストールしてしまう。 それでも辞められないのなら、パソコンを部屋に置かない、ゲームが満足に遊べない低スペックPCに買い換える、最終的にインターネットを解約してしまう・・・など。
さっきも言ったけど、ゲームソフトを売ってしまうのは勿体無くない。
むしろ「ゲームに費やした時間の方が勿体無い」と考えるべきだ。
ゲームに費やした100時間、200時間、500時間、1000時間、有意義に使おう。
そのぐらいの時間を真面目に自己投資したとすれば、数万、いや数十万、いやいや数百万、そのぐらいの可能性に繋がるだろう。
数千円のゲームなんて、後から何本でも買えるのだ。
この記事を読んでいるあなたは、少なからず自分で「ゲームを止めたい」と思っていると思う。
そんなあなたは、ゲームソフトを売っぱらって、ゲームが起動できない環境に身を置いてみよう。
そして1年我慢してみよう。
ついついゲームに費やしてしまう膨大な時間、それを本来使うべきことに使ってみれば、きっと素晴らしい未来が待っているはずだ。
ゲームソフトを「売る方法」は沢山あるので探してみよう。
一応ひとつだけ、ネットオフ買取を紹介しておくよ。
僕もCDとゲームを売る時に使ったことあるけど、初めての買取だと1000円アップなのでお得。
過去に詳細レポート書いているよ ⇒ AKB48劇場盤CDを現金1,000円で売る方法/図解 【ネットオフ買取】
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