最近ちょっとカルチャーショックを受けたのです。
アイドル好きとゲーム好きって、層が被っているのかなと今まで思っていたのだけれど
そんなことはなくて、全ッ然被ってないのです。
アイドル(AKB)が好きでゲームもするっていう人は・・・ちらほら居るというイメージなのですが、(もちろん全くしない人もいます)
現役でゲームが好きな人は・・・旬のアイドルや歌手は知らないし、というかそもそもテレビを観ないので、芸能人を知らなくてチンプンカンプン、ということがめっちゃ多いのです。
ちなみに僕は、アニメ(2次元)も、ゲーム(2次元)も、声優(3次元)も、アイドル(3次元)も、どれも現役ファンで、みな平等に好きなのです。
ただ、この4大コンテンツを好む層は被ってそうで・・・被っていない。
特に 2次元 と 3次元 の壁はデカイ。
もっと詳細に言うと
同じ3次元の括りでも、声優好きとアイドル好きにはまた壁があり、
同じ2次元の括りでも、アニメ好きとゲーム好きにはまた壁があるのです。
なかでも純粋なゲーム好きというのは、とにかくゲームゲームゲームになりますので、TVなどの各メディアの発信する世間の流行などから遮断されているのです。
この4つのコンテンの距離感はこんな感じなのです。
アイドル >> 声優 > アニメ >> ゲーム
アイドル
アイドル、つまりTVや各メディアの発信している芸能界というのは市場規模の巨大ですので、芸能人のファンとなる人口も多い。
分母の大きさゆえに、アイドルファンの中でも少数ではありますが声優・アニメ・ゲームに興味を持つ層も居ます(僕のように)。
声優
声優ファンというのは、アニメありきではありますが、3次元の人間が好きであるということはアイドルファンと非常に似ています。
声優のリリースしたCDを買ったりコンサート会場でペンライトを振ったり、これはアイドルの現場と似ています。
オリコンCD売上枚数をチェックしたりもするので、アイドルファンと活動は似ています。
もっとも声優のCD売上枚数はヒット曲で1~2万枚ですので、AKBと比べると規模が違いますが。
(かつて僕が純粋な声優ファンだったころに、AKBが初日ミリオン(100万枚)売っているのを見てぶったまげた記憶があります。)
アニメ
声優とアニメに関しては一蓮托生な面もあります。
アニメに詳しくなればなるほど、声優にも詳しくなるのです。
ゲーム
アニメ側から見たゲームに関しては、ヒットしたアニメ作品のゲーム化されることもありますのでアニメファンがゲームをすることもあります。
ただ純粋ゲーマーに関しては、アニメを全く見ない層もいますので、4つのコンテンの中ではゲーム好きが一番距離感があると感じます。
(ここで言う純粋ゲーマーというのは、子供頃にゲームしてた~という層ではなくて、大人になってからも現役で毎日ゲームをプレイしている層です。)
ちなみにゲームの持つ強力な中毒性は、僕自身も体感しています。
ゲームに深くハマっている期間は、TV番組やアイドルをチェックする時間が減ってしまいます。
ゲームに熱中すればするほど、TVの視聴時間が減りますので、純粋ゲーマーが世間の流行に疎くなるというメカニズムも、身を持って体感しています。
まとめると、ゲームというのは、他と距離のあるカルチャー(文化)だ。
と言うことなのです。
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