耳が肥える とは
音楽などを聞きこんでいくうちに、味わう能力が豊かになる。
「―・えた聴衆」
今日は洋楽の話をします^^
僕はカワイイ女の子が大好きなので、観賞用として日本人の綺麗なアイドル・芸能人を好みますが、
歌を楽しむときは洋楽を聴くことのほうが多いです。
というか基本的に毎日洋楽を聴いてます。
僕は今日、いつも聴いていた洋楽のお気に入り歌手の曲を久しぶりにプレイヤーで聴いていた。
するとどうだろう。
「・・・あれ、なんかこの洋楽のアーティスト・・・歌が下手だな?」
「味わいが全くない」
「というか、へたくそだな・・・?」
「物足りない!」
という、これまでと正反対の感想を抱くようになっていた。
正直ビックリした。
1ヶ月前と、自分の耳の価値観がまるで変わっていたことに。
あれだけ大好きだった曲達なのに。
へたくそに感じている。
この一ヶ月の間に何があったのか、自己分析してみた。
この一ヶ月、僕はずっとマライア・キャリーを聴いていた。
12月といえば、クリスマス。
マライアキャリーの「All I Want For Christmas Is You」を聴いていたらハマってしまい、ずっとマライア・キャリーを聴いていた。
僕はこの「All I Want For Christmas Is You」を、一ヶ月で100回以上は聴いていた。笑
理由はこれに違いないと判断した。
よく言われるけど、黒人は耳が肥えている。
黒人は本当に歌が上手いと判断した歌手は「Sanger」と呼ぶらしい。
一般的な歌手(シンガー)とは区別して呼ぶそうだ。
つまり「Sanger」は、歌が半端なく上手いってこと。
アメリカに住む多くの黒人から、マライア・キャリーは「Sanger」に分類評価されていることが多いらしい。
つまりマライア・キャリーも、歌が半端なく上手いアーティストに分類されている。
耳の肥えた黒人も認める「マライア・キャリー」の歌を、僕は意図せずに、ず~っと聴いていた。
僕の耳の価値観が変わった理由は、間違いなくコレだと思う。
確かにマライア・キャリーは、歌がめちゃくちゃ上手い。
それゆえ、マライア・キャリーの歌の前では霞んでしまうのだと思う。
僕は今流行りの洋楽の○○とか○○が大好きなので、よく聴いていたのだけれど・・・
今聴くと「大した歌唱力じゃないな」とバッサリ斬捨てられる。
YouTubeには海外のアーティストのMVで溢れている。
どれも、派手で、格好良く、オシャレなMVで着飾っている。
確かに見た目は、カッコイイし、セクシーだし、アーティストには外見的な美しさも重要だとは思うので、否定はしない。
むしろミーハーな僕は、外見が整った海外のアーティストは大好きだ^^
ただ一度プレイヤーで歌だけ聴いてみると、「なんだか歌は大したことないな・・・物足りない」と、そう感じるようになるのであった。
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