2010年頃は1ドル=86円くらいだったと思う。
10ドルの買物をしても860円だったわけだ。
100ドルの買物でも8600円。
あの頃はアメリカの商品(ドル市場)が安く買えたものだ。
日本じゃ3000円出さなきゃ手に入らないようなゲームも500円くらいで買えた。
笑いが止まらなかった。
今は1ドル=117円だ。
10ドルの買物で1170円。
100ドルの買物で11700円。
あぁ~・・・。
スィートタイムが終わってしまった。
20ドル=1720円だったのが、今は20ドル=2340円。
620円も差がある。
単純に、日常的に1720円で買えたものが、2340円に値上がったことになる。
だからどうしても20ドル=2340円と聞くと「高いな!」と思ってしまうのだ。
身近な物で例えると、そうだな。
例えば、AKB48の劇場盤CDが、1000円から1357円に値上がりしました! ってのと同じだ。
AKB48の劇場盤が1枚 1357円に値上がり。
10枚買って10,000円だったのが、13,570円になるということだ。
想像してみると地味に嫌でしょ?
もちろん日本経済にとっては円安の方が良いのだけれど、しかし個人に経済効果の恩恵が届くには時差がある。
今は輸出にはいいけど輸入にはおいしくない。
個人レベルの買物に関しては、円高の方が良かったと思うこの頃である。
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