今週のできごと。

３代目パソコン（自作）の電源ユニットが逝ってしまった。

 

壊れるまで

 

夜中。

僕はベッドで宮脇咲良たんの夢をみながら幸せに眠っていたんだ。

突然パソコンが聞いたこともないような断末魔をあげた。

目が覚めた。

 

『シュワァアアアア！！！』

みたいな音だった。

寝ている人間を起こす程の音だから、目覚まし時計のアラームに匹敵する音量だと想像してくれたら分かりやすいと思う。

 

 

翌朝。

三代目パソコンのスイッチを押しても無反応だった。

起動する気配がなかった。

ちょっと冷や汗。

軽いピンチ。

いや窮地だった。

 

 

全パスワード消失

 

現在パソコンを３台持っているのだけど（デスクトップ２台、ノート１台）、

そのなかで壊れた３代目は現役で使っている最重要パソコンだった。

 

なにせ壊れた３代目PCのCドライブには、全てのパスワードが保存してあったんだ。

僕はパスワードは同じものは使わない主義で、16桁以上のランダムな英数字を生成して使っている。

消失したら、もう二度と思い出すことはできない、複雑な英数字の組み合せだった。

 

会員サイトとか、SNSとか、ゲームとか、そういうの全部。

あとAKBのファンクラブ（二本柱）の会員番号も消失してしまった。

チケットセンターも分からない。

もうコンサートに行けない。

途方にくれた。

 

 

 

原因を探る

 

パソコンの電源が入らない理由。

各パーツのどこに原因があるのか探った。

 

各パーツをひとつずつ取ったんだ。

 

グラフィックカードを抜いた。

サウンドカードを抜いた。

メモリを抜いた。

HDDを切り離した。

CPUを取った。

 

どのプロセスでも、パソコンの電源は入らなかった。

 

よって原因は、「電源ユニットか、マザーボードにある」　と断定した。

 

 

電源ユニットのコイル鳴き

 

電源ユニットをコンセントにつなぐと、コイル鳴きした。

「キィィィィィン」という音だ。

 

パソコンの電源は入らないのだが、電源ユニットはコイル鳴きはしている。

あまり良くないコンディションであることは間違いない。

 

ますます電源ユニットが怪しくなってきた。

 

 

電源ユニットを買う

 

マザーボードの交換となると、OSを再インストールする必要があって非常に面倒なので嫌だった。

まずは電源ユニットから交換してみることにした。

 

買ったのは　「玄人志向 ATX電源 500W KRPW-L4-500W/A」

500Wで4000円という格安だったのでコレにした。

 

今まで使っていたのは、サイズ製の550Wの電源であり、玄人志向500Wに変更することでスペックダウン免れない。

だが、この段階では、故障した原因が電源ユニットにあると分かっていなかった。

あくまで、原因究明の応急処置であったので、高い電源ユニットを購入するリスクは取らなかった。

 

 

 

電源ユニットの交換

 

古い電源ユニット（黒い方）を、新しい電源ユニット（灰色）と交換した。

 

換装完了。

配線がスッキリした気がする。

 

 

直った！

 

無事に三代目パソコンが起動した＾＾

良かった。

 

パソコンが直って、僕が真っ先にしたのは、パスワードのバックアップだった。

 

パソコンはいつ突然壊れるか分かりません。

データのバックアップは大切にね♪

 

 

（余談）メインパソコンが壊れたのでCPUペンティアム４機を使う

 

パソコン復旧までの軌跡

• １日目　パソコン壊れる（火曜日）
• ２日目　電源ユニットを注文する（水曜日）
• ３日目　電源ユニットを交換する（木曜日）

 

というわけで、丸３日間、メインPCが起動しなかった。

この３日間、僕はサブPCを使っていたのだが・・・・

非常に不便していた。

 

予備のパソコンはあるのだけれど、これはCPUがペンティアム４だったからだ。

 

ネットサーフィンはできるのだけれど、ブログ（黒髪少女）の更新は不便だった。

インストールしているソフトが全然違ったからだ。

環境が変わったので、デジカメの写真を取り込めないし、画像編集もできないし、不便だった。

だからブログ更新していなかった。

 

最近のオンラインゲーム（ブラウザゲーム）がまともにプレイ出来なかった。

スペック不足でカクカクだった。

 

Youtubeも処理できなくて再生できなかった。

 

昔は存在していなかったHD画質の動画再生も厳しい。

とても重くて悲しくなった。

 

ペンティアム４でも一応ゲームはできるのだけど、ブラウザを介したサービスはとたんに重くなる。

流石にペンティアム４では現代のコンテンツを謳歌するには厳しいようだ。