2016年2月の自作PCの話。
先月に自作PCを組む上でSkylakeで組むかHaswellで組むか悩んでいると書きました^^
元々Skylakeで組む予定だったのですが、先月Window7の延長サポートを短縮するという話を聞いてSkylakeではなくHaswellにしようかと迷いが生じていたんです。
そんなわけで先月は97系マザーボードの気持ちのほうが強かったのですが――あれから半月ほど経って今はSkylakeで組みたい気持ちほうが強くなっています。
目次
Skylakeの理由
何故Skylakeに気持ちが傾いているか?
その理由を挙げると、やはり最新パーツで組みたい。これに尽きます。
分かっちゃいるんですけどね、LGA1150と97系マザーの方がWindows7なら方が色々と安定してるということは。
それと自作で組むのだから、多少の冒険をしても良いかなとも思ってます。
まして今回は新規で組みますので、今更DDR3メモリ、型落ち97系マザーをしこしこ集めるのも微妙な気持ちです。
そんな訳で最新のSkylakeで組む方向で各自作パーツの選考を進めている状態です。
CPUはどうするか
先述の通りSkylake(LGA1151)のCPUを選考しているのですが、やはり欲しいのは Core i7 ですね。
Skylakeのi7のラインナップには、Core i7 6700とCore i7 6700Kがあるのですが、一番欲しいのはCore i7 6700Kです。
Core i7 6700K は4コア/8スレッド。定格の周波数が4GHz、ターボブーストで最大4.2GHz、TDPが91 Wです。
Core i7 6700は、は4コア/8スレッド。定格の周波数が3.4 GHz、ターボブーストで最大4GHz、TDPが65 Wです。
内蔵グラフィックはどちらもHD Graphics 530です。
6700と6700Kを比べると、定格の周波数が0.6GHzも違うんですよね。
にも関わらず価格は数千円しか違いがないので、それならばCore i7 6700Kの方が良いかなと思っています。
6700Kの性能はSkylake最上位ですが、そのぶん値段も高いんですよね^^;
Skylake、Devil’s Canyon Haswell世代の価格比較
2015年に発売されたSkylake世代のCPU(と170系マザー)ですが、過去の2014年や2013年に比べると価格が高いです。
3世代のCPUの価格を比較してみます。
Haswell Core i7-4770K
2013年6月に発売されたHaswell Core i7-4770K
発売日に秋葉原で深夜販売された時のHaswell CPUの各ショップの価格は、最上位の「Core i7-4770K」で3万9000円前後でした。
Devil’s Canyon Core i7-4790K
2014年6月に発売されたDevil’s Canyon Core i7-4790K。
Core i7-4790Kの店頭実売価格は同じく3万9000円前後。
Skylake Core i7 6700K
2015年8月5日に発売されたSkylake Core i7 6700K。
店頭実売価格は5万円前後でした。
円安の煽りをモロに受けたのか、Skylake世代のi7の価格が1万円ほど高くなっているんですよね^^;
PCパーツというのは海外から輸入していますので、円安になれば国内の価格も高くなる傾向があります。
円安から円高へ、値下がりは?
つい先日、これまでの120円から110円と円高に動きましたね。
記事で読んだツクモeXの店員さんの話によると、代理店の在庫がある間は直ぐには価格が反映されることはないそうですが、円高傾向が続けば価格も安くなっていくそうです。
とくに回転率の早いHDD、メモリ、CPUなどは反映されやすいとのこと。その後、マザーボード、PCケースにも波及していくそうです。
ちなみに代理店を通さない並行輸入品は為替の影響がすぐに反映されやすいそうです。
どこまで値下がる?
価格コムの最安値を見ていると、2015年8月は5万弱でしたが、2016年2月には4万3千弱になっていますね^^
これまでも価格は少しずつ安くなっていますので、これから円高傾向がプラスされるのであれば、2月下旬、3月にはもう少し安くなってくれるかもしれません。
もちろんDDR4メモリーやSSDも少しずつ安くなってきていますので、新規でパーツ一式買うのであれば良い塩梅になっているかもしれませんね。
この記事へのコメントはありません。