2016年1月。
いま自作PCを組む上での、個人的な最大の懸案事項。
CPUをHaswell Refresh(ハスウェル リフレッシュ)とSkylake(スカイレーク)どっちを選ぶのが正解なのか。
目次
HaswellとSkylakeで悩む日々
インテル第4世代Coreプロセッサ Haswell Refresh(ハスウェル リフレッシュ)
- メモリはDDR3
- ソケットはLGA1150
- チップセットはZ97/H97まで対応
- Windows7のインストールが安定
インテル第6世代Coreプロセッサ Skylake(スカイレーク)
- メモリはDDR4(最新)
- ソケットはLGA1151
- チップセットはZ170/H170移行に対応
- Windows7のインストール問題あり(光学ドライブと、PS/2マウスが必要)
- Window7の延長サポートが2017年で切れる
- (噂では基盤が薄いらしい)
つい数週間前まで、僕はWindows7+SkylakeでPCを組む予定だった。
なんの迷いもなく。
最新のCPUとマザーボードの技術進化を享受するはずだった。
ところが先週、マイクロソフトはSkylake端末ではWindow7と8.1の延長サポートを2017年に短縮するという後出し情報をカマしてきた。
当初Window7は2020年まで延長サポートを受けられる予定だったのだが、最新のCPUであるSkylake端末では2017年までしか延長サポートを受けられないらしい。
2020年までWindows7+Skylakeを使って悠々自適なPCライフを送る予定が崩れてしまった。
いつまでWindows7
もちろん延長サポートが受けられないだけであって、2017年移行もSkylake端末でWindow7を稼働することはできるし、緊急性のある重要アップデートは受けられるらしい。
マイクロソフトの延長サポートが切れても、普段使用するソフトウェアがWindow7に対応しているのであれば、あまり問題はなさそうにも感じる。
ただ、延長サポート切れは、なんとなく気持ちが悪い^^;
あくまで気分の問題。
それならば、2020年まで延長サポートが確実受けられるHaswell Refresh+Windows7の方が良い気がする。
現時点でWindow10を使う予定はないが、2020年になって、いよいよWindow10に移行する時が来たら、そのときは2020年に発売している最新マザーボードとCPUを買って、またPCを組めば良いだけだ。
Z170とZ97チップセット
それからZ170系チップセットのマザーボードは何故か高い。
Z97の発売当初よりも、5000~8000円高い。
最新のスカイレークCPU対応、DDR4メモリ対応が世に出始めたばかりなので、お値段も高いのだろうか?
もちろん最先端のパーツで自作できるのはSkylakeとZ170の魅力だ。
ただ不安要素の残るSkylakeよりも、型落ちだけどいろいろ安定しているHaswell Refresh の方が良いような気もする。
結局どっちのCPUにするか
まぁ・・・ここまで比較しておいて、こんな事を言うのもアレですが、
「CPUはどっちでも良い」っちゃ良いですネ^^
うん、正直なところ、
お手頃価格で性能が良いマザーボードが手に入るのならば、スカイレーク(Z170)でも、ハスウェル(Z97)でも、どっちゃでも良い気もする。笑
どちらのCPUも十分な性能をお持ちですから。
そうなると、次はマザボ選びになっていくんですよね。
2014年に発売したZ97系のマザーボードは、在庫が品薄になっており値段が高騰しています。
一方、2015年のZ170系のマザーボードは、いま値下がりして少しずつ値段が安くなってきています。ただ発売当初の市場価格がZ97よりも5,000以上高かったという事もあり、結局のところ今はZ97も、Z170もお値段は大差ないということに。笑
先にマザボを決めて、その後にCPUを決めるという選択肢も有かもしれませんね。^^
マザボを選ぶのは楽しいですね。
あれこれ見て。想像して。
いま欲しいマザーボードの候補は何個かあるのですが、近日それについて書こうかと思います。
それでは今回はこのへんで。また。
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